top of page

歩いて見つけたランドスケープ~豊かな自然と暮らし~

s2621659
10 分前
読了時間: 3分

こんにちは。理工学群1年の髙橋茉那香です。

今回私は栄の中根へ行きました。中根には3つの地区があり、それぞれ流星台・さくらの森・春風台です。当日はこの地区順に回りました!その中で、印象に残ったランドスケープをご紹介します。

まずは流星台の田園へと向かいました。その道中、出会った景色がこちらです。道の右側だけに細長く背の高い木々が植えられています。その奥には背の低い草むらが。なぜ局所的に右側のある範囲だけ、木々が立ち並んでいるのでしょうか。防風なのか、住宅地との明確な境界なのか。何かしらの役割や歴史が関連しているのかもしれません。この一本道を通る時、少し涼しく、大きな影に覆われている感覚でした。

広々とした、辺り一面田んぼのエリアに到着しました。さらに道を進もうとした時、何やら煙のにおいが...先を見ると、むくむくと煙が立ちのぼっていきます。何をしているのだろう?と思い向かうと、農家の方が稲に火をつけ、野焼きをしていました。実際にお話を聞くと、定期的にこの頻度で行う、などは決めていないそうです。主に害虫などを駆除するのが狙いだと教えてくれました。次の写真を見ると分かるのですが、こちらの田んぼがある土地は住宅地の一段下にあり、大きな高低差があります。そのため、煙が出たり火を使っても、影響が及びにくいのではないかと思いました。

こちらが田園地帯から住宅地へと接続する階段となっています。近づくとよく分かるのですが、写真以上に急勾配です。自転車用のスロープがあるのですが、とても登れませんでした...このような階段が2~3個ほどあり、さらに奥へ進んだ先に急な坂道がありました。この坂を上ると、住宅地へ繋がります。高低差の激しい土地を農・住エリアに分け、階段や段差にも緑をもたらしていることが分かりました。そのような土地利用の結果、特徴的なランドスケープになったのではないかと思います。形成過程での人々の暮らしもどのように変遷していったのか、気になります。

お次はさくらの森です。ここで私は、筑波山を遠目に見ることができる場所に着きました。それがこちらの写真です。先ほどの流星台と比べ、より自然豊かで木々も大きく、植物の種類も多かったです。近くには建設現場のような、工場や作業場がありました。

しかし、ここで一つ懸念点が。つくばあるあるなのかもしれませんが、街灯が無い...

近くには通学路などの看板もあり、小学生が登下校するエリアなのだな、と認識したのですが、街灯がほとんど見つからなかったのです。夕方あたり、木々も生い茂っていますし、辺りが真っ暗で危ないのでは...と思いました。幸い一本道なので迷うことは無さそうですが、もう少し見晴らしをよくすることも大切かもしれません。

最後に春風台です。

私は二年生から都市計画を主専攻にしようと考えており、春風台のまちづくり・住宅街の構成は参考になるものばかりでした。とても素晴らしかったです...!!そちらは次の記事に書きたいと思います。ここではランドスケープの観点から、衝撃を受けた大通りを紹介します。それがこちらです。

写真以上に急降下・急上昇。ぐねぐねの坂でした。近くで観察していると、車のスピード変化も凄まじく、土地本来の高低差を如実に表してます。特に車もスピード変化が激しいため、歩道は広く作られ、等間隔にポールも立てられていました。写真右側は住宅地なのですが、左側には畑や大きな木々があります。自然と住環境の程よい一体化がなされていると感じました。


© 2024 by Fujita Lab.,  University of Tsukuba

bottom of page