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歩いて見つけたランドスケープ 〜自然と人が調和するまち、栄〜

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2 時間前
読了時間: 3分

こんにちは。芸術専門学群2年の髙橋彩瑚です。

この記事では、栄地区で見つけた美しい自然と景色についてご紹介します。

私は今回、夕暮れ時に栄地区を巡ってみました。昼間とはまた違う、この時間だけの幻想的な風景を見ることができました。1枚目の写真は、夕方5時半頃の写真です。花が咲く草むらの向こうに家々がのぞき、自然と人の暮らしとのつながりを感じ取ることができます。何気ない田園風景ですが、雄大な雲やのびのびと生える草花から自然の生命力やその力強さ、美しさを感じることのできる一枚です。このあたりは田んぼや畑が多い地域で、この草むらの向こうも畑になっています。

まちを巡っていくと、こんな田園風景も見ることができました。地平線が見えそうなほど悠々と田んぼが広がり、雲もほとんどなくきれいな秋晴れの、清々しい風景でした。田んぼにはまだ稲刈りをしていない部分もあり、黄金色の稲穂が広がっています。手前に咲く花の黄色や、隣の田んぼの緑、澄み渡る空の青など、自然が生み出す色彩の組み合わせが美しく、秋ならではの豊かな表情を感じることができます。この写真を撮ったのは日の入り間近の時間で、この時間のどんどん日が沈んで目まぐるしく変化する風景の一瞬を切り取った写真になっています。

この写真に写っているのは、松栄にある花壇です。道の真ん中に大きな丸い花壇があり、それを囲むようにドーナツ型に道路が走っている珍しい風景です。今は何も植えられていませんが、夏にはきれいな花がたくさん咲き、地域住民の目を癒しています。この花壇の向かいには、道に沿うように小さな公園があります。小さなすべり台とブランコ、鉄棒、東屋があるだけのこじんまりとした公園ですが、地域の人々にはよく親しまれているようです。実際に、私が訪れたときには数人の中学生が集まっておしゃべりをしたり、待ち合わせの場所として使ったりしている様子が見られました。

今度は桜中学校の近くにある金田池に行ってみました。それほど大きくない池ですが、ヘラブナなどの野池に生息する魚が釣れる池として釣り人の間では人気があるそうです。池のほとりには、写真のような小さな弁天像がありました。弁財天は七福神の中では音楽・芸術・学問などの神として祀られていますが、もともとはインドのヒンドゥー教で水の神様として祀られるサラスヴァティーを起源としています。そのため、水の守護や豊穣を祈って池や河川などに関係するところに祀られている場合があるようです。この弁天像も、金田池の豊穣を祈って祀られているのでしょうか。

栄地区を巡っていると、野良猫を3匹ほど見かけました。自分の住む大学周辺ではあまり見かけないため、短時間でこんなに見かけるのかと驚きました。写真の猫はずっとこの場所から動かずじっとしていて、1度離れて数十分後に戻ってきても同じところにいました。少し近づいても逃げ出さずこちらを見ており、人慣れしている様子でした。周囲を警戒してすぐに逃げてしまうかと思いましたが、落ち着いた様子でその場にたたずむ姿が印象に残りました。こうした猫たちの存在からは、地域の中で動物が人々の暮らしのすぐそばにいることが感じられます。また、短い散策の中で何度も猫に出会えたことから、この地域には猫が過ごしやすい環境があるのかもしれないと思いました。


今回の散策では、自然と人の暮らしとが調和した栄地区の魅力に触れることができました。皆さんもぜひ栄地区を訪れて、このまちの良さを味わってみてください!



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