「ひろがり」続ける谷田部

谷田部協議会の方々に聞く

聞き手・構成 今泉優子

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  谷田部は、R8地域の一つで古い歴史を持ち、伊賀七座公演やオータムフェアなどのイベントを積極的に行う、元気いっぱいの地域である。インタビュー前に総会にお邪魔し議論を拝聴した。今後の谷田部地区の展望やイベントの告知など、様々な話題が飛び交い、活発な総会だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 総会後、協議会リーダーの宮崎さん達にお話を伺った。

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質問:―活動に携わって得たものは何ですか?――

回答: 地域の皆さんとの出会いがあり、そこから新しい交流が生まれました。ともに活動をしていく中で、残りの人生に生きがいを感じるようになりました。地域の活性化を目指すという明確な目標を持つことで、「生きがいのメリハリ」ができました。

 

質問:―印象的だったことや困ったことはありましたか?―ー

回答:印象的だったのは、一つのこと、一人の人が起点となって、どんどん輪が広がっていったことですね。谷田部地区内だけでも様々な人材が発見できて、そのことにも驚きがありました。一方で、困ったこともありました。できる限り大きい広がりを目指しているのですが、時間の制約もあり、なかなか若い世代の参加者が見つかりませんでした。それにより、活動するメンバーが固定化することが課題として挙げられます。

 質問:―他のR8地域に対して思うことは何ですか?――

回答:良い意味でのライバル関係を保ちながら、相互の理解と交流を深めていけたらと考えています。谷田部地域だけでなく、他地域との横展開をしていきたいし、それは必要なことだと考えています。

質問:―今後の谷田部の展望として思い描いていることはありますか?――

回答:他地域のお手本となるような街、住みたいと思える街にしたいです。谷田部には旧市役所庁舎跡地や商店街があります。旧市役所庁舎跡地では、商業施設や公共施設を複合的に配置し、地元住民の生活利便性を高めると同時に、市街地の活性化に繋がるような魅力溢れる玄関口として整備したいと考えています。今は衰退が進んでいる谷田部商店街では、店数が減少することを抑制し空き店舗を調査して、地域の結びつきを生み出せるようにしたいと考えています。

―具体的なアイデアなどはありますか?― 

 

   ガイドマップ2号目の製作を考えています。それでは、飲食だけでなくお寺などの歴史的な建物なども紹介したいと考えています。伊賀七座公演や谷田部市街地のオータムフェアの支援なども考えています。

 また、公的な支援はいつまでも続きません。そのためにも、一時的な仕組みづくりではなく、後継者の育成を念頭に世代交代が得られるような持続可能な仕組みづくりをしていきたいと考えています。

質問:―大学生に期待することはなんですか?――

回答:皆さんにはより一層主体性や社会性を磨いて、立派な社会人となってもらいたいです。せっかく筑波大学という地方の大学に来たのだから、その地域のことも考え、溶け込むような行動をしていただきたいです。溶け込む方法として、地域で活動する団体やイベントなどに積極的に参加してほしいですね。そこで、若者らしい視点で活性化につながるようなアイデアなどを提言し導いてくれるような存在になってほしいです。

聞き手の感想:

  元気いっぱいな地域というイメージを持って臨んだ谷田部協議会へのインタビュー。元気な中にもこの地域のことをより良くしたいという熱い思いや冷静に情勢を見ている姿が印象的でした。私自身も谷田部地区の保育園・小学校・中学校にお世話になりました。商店街の衰退や市民プールの閉鎖など、体感のあるお話をたくさん聞くことができて、有意義な時間でした。

  タイトルにある「ひろがり」は、インタビューの中で特に印象に残った言葉です。谷田部地域のみではなくつくば市全体、ゆくゆくは茨城県全体の活性化にも繋げたい、その思いが活気のある谷田部地域を形成しているように思えました。

  今後の谷田部地域のさらなる「ひろがり」を願っています。

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