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栄での寺社巡り

s2621677
11 分前
読了時間: 4分

こんにちは。芸術専門学群2年の朝日奈希望です


今回私が訪れたのは、栄の中でも東側に位置する松塚から横町のエリアです!実は私、寺社巡りが好きで、仏教にも興味があります。また、立体物を使った映像表現を専門的に学びたいと考えています。物の形、光の当たり方ひとつで、いろいろな雰囲気や物語が生まれるところに魅力を感じているんです。今回はそんな自分の興味も交えながら、寺社の建物や何気ない風景などを楽しんで栄の町を歩いてきました!いったいどんな発見があるのでしょうか?つくば駅から小田シャトルに乗り、約15分ほどバスに揺られると、松栄団地というバス停に到着します。秋晴れの気持ちいい午後、バスから降りると、風に乗ってオッフェンバックの天国と地獄が聞こえてきました。日曜日の穏やかな雰囲気に反して、賑やかな音楽に誘われて歩いていくと、現れたのは万国旗が飾られた幼稚園でした。なんと、偶然にも運動会が開かれていたのです!子どもたちの元気いっぱいな声を聞きながら付近を探索していると、なんとも立派な仁王門と狛犬を見つけました。



金剛力士像の間を通り抜けると、大きな本堂があり、隣には手水屋や六地蔵が並んでいました。境内は砂利が敷かれ、落ち葉も片付けられた綺麗な状態で落ち着ける空間となっていました。ここで周辺のマップを確認してみると、近くに小さな神社仏閣が多くあることに気づき、急遽寺社を巡ってみることにしました。次に私が目指したのは、東福寺から6分ほど歩いたところにある鹿島神社です。この神社はよりローカルな雰囲気で、ブランコや滑り台があるため小さな公園のようにも見えます。しかしながら、石造りの鳥居と朱塗りの鳥居の二つがあり、こちらも立派な神社であったと思います。



さらに南へ進むと、閑静な住宅街から田んぼの風景へと移っていきます。そんな田畑の真ん中に、香取明神という社がありました。比較的小さな祠ですが、そばには大きな杉の木があり、小鳥のさえずりがたくさん聞こえてきました。周りに障害物がないことで空が広く見え、風がよく通る気持ちのいい空間です。道中には草が生い茂っていたのですが、社の周辺は雑草がきれいに刈り取られていて、誰かが手入れしているのだなと想像を巡らせてしまいました…!石碑や由緒書きなど、祀られている神様について具体的に知る手がかりは見つけられませんでしたが、こうした小さな社が今も残されていること自体、興味深いと感じます。



さて、香取明神から北西の方へ進んでいくと、栄のバス停がある住宅地に辿り着きます。趣のある家々を眺めながら歩いていくと、こじんまりとした八坂神社が顔を出しました。この神社には由緒書きがあり、1765年から惣神社としてこの地域を守ってきた歴史ある神社であることがわかりました。元旦や節分などの行事の時期には祭りも行われていたそうです。現在の様子からは想像しにくいですが、かつてはもっと広い土地を持っていたのかもしれません。こういった鎮守社には由来が詳しくわからないものも多くありますが、少しでも情報が残されていると、昔の人々がどのようにこの場所を利用していたのか、想像が膨らんで楽しいですよね。目の前にある景色だけでなく、そこに積み重なってきた時間まで想像できることが、寺社巡りの魅力のひとつだと思います。



そして、散歩の最後に訪れたのは、神明神社です。今回、栄の町を歩いてみて感じたのは、昔から受け継がれてきた歴史や文化が、今の人々の暮らしの中に自然と溶け込んでいることです。寺社だけでなく、住宅地の中にある公園や道端の風景など、普段は何気なく通り過ぎてしまうような場所にも、この町ならではの魅力があると感じました。また、場所によって周囲の景色や雰囲気が異なり、寺社そのものだけでなく、そこへ至る道や周囲の住宅、木々との関係にも、それぞれの特徴が表れていました。

栄の町の魅力は、歴史的な建物や場所が単独で残されていることだけではなく、それらが現在の町並みや人々の暮らしとつながっていることにあるのではないでしょうか。みなさんも、普段何気なく通り過ぎている地域の寺社や風景に、少し足を止めて目を向けてみてはいかがでしょうか。見慣れた景色の中にも、長い時間をかけて受け継がれてきた歴史や、これまで気づかなかった新たな魅力が隠れているかもしれません。

© 2024 by Fujita Lab.,  University of Tsukuba

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