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歩いて見つけた”ランドスケープ” いろんな顔を持つ谷田部

こんにちは。芸術専門学群2年の神代亜子です。

私は谷田部散策をするにあたり、炎天下の中日傘を差して一人で歩いたのですが、木陰を歩こうと森に立ち入った瞬間、虫の大群に追いかけ回され、地域の車で通りかかった人から、「その鞄が多分危険なんだよ、林に入るのはやめときな」とアドバイスを受けました。どうやらpcのために用意していた蛍光色のバックが、虫の警戒心を煽ったようです。

本当は木々や林の在り方だったりを見てブログにしようと意気込んでいたのですが、なかなか物事うまくはいかないようです、、

そこで、散策ルートを変えてTXみどりの駅から大通り沿いに歩いてみることにしました。


駅付近の大通りはかなり開けており、土地開発が進んでいました。

TXの駅付近はどこも、駅前の開発が進んでいる印象があります。ショッピングモールもすぐそばに見受けられました。

谷田部の境界線の一部を作っているのは、西谷田川です。

街の境界線の定義はさまざまありますが、人工的に作られた通りではなく、元から通っている川がそのまま境界線として用いられている点からも、谷田部が昔から在る土地を生かして作られている地域だと感じることができます。


写真撮影の許可をいただくことは叶わなかったのですが、この画像の左隣に位置するお家の方が、一人で歩いている私を心配して麦茶をご馳走してくださりました。

三代渡ってずっと住んでいる家屋だそうで、柱一本一本から強さを感じる素敵な家屋でした。

麦茶とっても美味しかったです!ありがとうございます!

大通りを沿って歩くにつれ、走る車の割合が自家用車からミニバン、トラックなどに変わっていくのを感じました。周りに畑などが見え始めるとともに変化を感じたので、資材運搬などに用いられるケースが多いのでしょうか。

畑仕事をされている方々も見受けられました。お話を伺ったところ、今年は虫が例年よりも多いようで、葉を食われてしまうのを防ぐのに追われているとのこと。暑さに比例して増える虫と暑い中格闘するのが大変だそうです。ただ、車で簡単に行ける距離にホームセンターがあるのがありがたいとおっしゃっていました。この付近の畑は、駅前の店へのアクセスがいいからこそ、いまだに形を変えずに生き生きとあり続けるのかもしれません。



大通りを歩くだけでも、谷田部のさまざまな顔が見られて楽しかったです。

機会があったら今度は、林の中も歩きたいです!

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