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栄で見つけた「なんかいい」看板

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3 時間前
読了時間: 3分

こんにちは。芸術専門学群2年の髙橋彩瑚です。

この記事では、栄地区を散策して見つけた「なんかいい」看板をご紹介します。

私は広告デザインに興味があるので、何が「なんかいい」と感じさせるのかも考えてみたいと思います。

1枚目は、建物の屋根に大きく「米」と書かれた写真です。これほど大きく「米」と書いてあるのなら、この建物は米を売っている店なのだろう…と思ったら、ここはドライフルーツの加工場でした!なぜ米を売っていないのにこんなに米の主張が強いのか…謎は深まるばかりです。しかし、この堂々とした潔さが、私たちに「なんかいい」と思わせてくれるのかもしれません。

続いてはこの2枚の看板。上の看板は先ほど紹介したドライフルーツの加工場、「ma・n・ma Cafe」の看板です。ここでは以前カフェ兼店舗も営業しておりドライフルーツをその場で楽しむことができましたが、現在は閉鎖されているようです。このお店の商品は、茨城県内の直売所やスーパーで購入できるそう。また、事前に問い合わせればお店で購入することもできるそうです。

下の看板は、納豆を取り扱う菊水食品の看板です。少し色褪せていますが、文字や写真、色使いから力強い印象を受けます。同じ場所に設置されているにもかかわらず、色使いや文字の形、イラストの表現によって、それぞれまったく異なる印象を与えている点が興味深いです。また、看板のデザインからは、お店や会社が伝えたい雰囲気や商品の特徴を読み取ることができます。まちの看板を見比べてみると、情報を伝えるための工夫だけでなく、それぞれの店や会社が持つ個性も感じられます。

こちらは鍼灸・マッサージ治療を行う「こぼり治療院」の看板です。この写真を撮影した17時半ごろは、日が沈んで周りはかなり薄暗くなっていました。そんな中、この暖色の灯りは一際目につきます。さらに、『「こころ」を込めて診療中』の文言からは、怪我や体の痛みに悩む患者さんたちに優しく寄り添う気持ちが感じられ、見ているだけで心が暖かくなるようでした。実際にホームページを見てみると、『お困りの方、お辛い方のお役に立てるように、鍼・灸・マッサージの治療を「心を込めて」行う』ことを大切にされているそうです。飾り気のないシンプルな看板ですが、設置した人の気持ちや心遣いが感じられるとこんなにも心に響くのかと感心しました。

看板を探して歩いていると、色鮮やかな植物のイラストが描かれた看板を見つけました。青や赤、ピンクなどの鮮やかな色が大胆に使われており、周囲の落ち着いた住宅の風景の中でひときわ目を引きます。特に、中央に大きく描かれた青い植物は、葉が放射状に広がる構図になっており、画面全体に力強さを与えています。上部には「The Curious Garden」という文字があり、イラストの世界観と合わせて、どのような場所なのだろうと興味を引かれます。こうした看板があることで、まち歩きの中に思いがけない驚きが生まれると感じました。

最後はこちらの看板です。ひび割れた壁に店名と思われる文字が書いてあります。目を凝らして読んでみると、「和菓子とケーキ」「ARNOLD Fuji」と書いてあるようです。この建物の横は、「相野屋製菓工場」の跡地です。ここではアイノヤという菓子店が営業していたようです。かなり古びていますが、長い年月を経て変化した表面には、新しい看板の鮮やかさや整った美しさとは異なる独特の味わいがあります。また、看板のフォントもレトロで時代を感じさせます。まちの中にある古いものにも目を向けることで、現在の姿だけでなくその場所が歩んできた歴史にも思いを巡らせることができました。


今回は、栄地区の看板に注目してまちを歩いてみました。皆さんも「なんかいい」ものを探して散策してみるのはどうでしょうか? 


 
 

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