八坂神社について



こんにちは、筑波大学芸術専門学群2年の浅野咲良です。


9月某日、私は初めて、つくば市北条 八坂神社に訪れました。

北条の町を見守るように少し高い位置に建てられたその神社は、北条の氏神様として祀られているそうです。


つくばセンターから北条南のバス停は約50分。

バスに揺られながら、いつもは訪れない地の景色を眺めていると、あっという間にたどり着きます。

北条のバス停を降りて3分ほどにあるこの神社を見上げると、訪れる人々を暖かく迎えいれてくれるかのようにゆったりとそこに佇んでいらっしゃいました。鳥居をくぐり、階段を上がります。




階段を上り切ると、神社の姿をしっかりと捉えることができました。扉は完全に閉じられ、特にお賽銭箱のようなものも見当たりません。恥ずかしながら、正しい参拝のやり方がわからなかったので、微かな初詣の記憶を辿りながら一礼し手を合わせました。


ふと上を見ると、八坂神社という文字と、たくさんのシールのようなものが目に映ります。神社そのものに比べると、かなり新しいものに見えたので、後から貼られたものだろうと思います。



八坂神社の大きな特色と言えるのが、この五輪塔です。この五輪塔には経筒が納められているそうで、天文六年の造立と判明しています。造立年がわかる五輪塔の中では、県内で2番目に古いものだそうです。

八坂神社の別当は吉祥院だそうで、この五輪塔も元々はその境内にあったのですが、明治の廃仏毀釈の際、現在のこの八坂神社の地に移されたといいます。

天文6年というと、1537年。今から500年弱も昔に作られたということになります。



キョロキョロと周りを見渡しながら、目線を下にやります。

すると、砂利の色が一部だけ違うのが目に止まりました。

ほとんどが緑に変色しているにも関わらず、綺麗な一本線を描くように本来の色がそこにあります。これは、この上に元々何かロープのようなものが乗っていたのか、それとも、新しく足された砂利なのか、はたまた、光や何かが原因となってそこだけ変色を免れたのか。


これは写真に撮ろう。いそいそとスマホを取り出し、画面を見ました。

そうすると、



5Gだ!!!

家からここに来るまで、4Gであったにも関わらず、八坂神社の中では5Gだったのです。

滅多にお目にかかったことのない5G。

もしかしたら、これがパワースポット?と思いながら思わずスクリーンショットを撮りました。しかし、後から思ったのは北条の町であることがわかるような写真を撮るべきだったということ。しょんぼりですね。


八坂神社には、古くから北条の地を守る氏神としての姿はもちろん、日本の歴史や、不思議なパワー(?)を感じることができました。

とても小さな神社ではあるのですが、様々な発見をすることができます。皆さんもぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。