自然を感じる〜大曽根ジオパークに行ってきた〜

こんにちは。理工学群2年の八木原愛乃です。今回は大曽根ジオパークについて書こうと思います。ジオパークといっても、特定の施設があるわけではなく、ジオパークとして認定された自然があり、その自然を見て回ってきました。



まずは大曽根緑地環境保全地域に行ってきました。写真に写っている看板によると、ここは鹿島神社を中心にした樹林地で、ヒノキやスダジイなどの常緑樹や、クヌギやエノキなどの広葉樹が見られるそうです。他にも、カクレミノをはじめ、ビナンカヅラ、ヤツデ、シュンラン、マンリョウなどの植物、ムラサキシメジ、オオムラサキなどの昆虫類、カケスやメジロなどの鳥類が生息しているそうです。終始鳥の声、蜂のような虫の羽音、木々が騒めく音などが聞こえていました。人間はここに入ってくるなと言われているようでした。お邪魔してごめんなさい。




私以外に人は誰もいませんでした。唯一の砂利道が続く道、鳥居のある方へ進んでいくと、何か虫のようなものが私の右側を飛んで行きました。何かと思って振り返ると、トンボでした。「阿」の方の狛犬の右耳に止まっていて、私が近づいて逃げていってしまったようです。相当古く、人もほとんど来ていないと思われる拝殿を引き返すと、砂利道に落ちていた木の枝にトンボが止まっていました。そーっと近づいてパシャリ。これ以上近づくと逃げられてしまいました。羽の先端が茶色で、後で調べてみると、ノメシトンボと呼ばれるものかと思われます。




大曽根緑地環境保全地域を出て、田んぼの方へ向かっていく途中で、綺麗に整えられた花壇と看板を見つけました。看板には「豊かな農地と綺麗な水を守ろう!! 玉取地区資源保全会 植栽活動」とありました。その奥に、手押しポンプが設置してあり水を汲めるようになっていて、そのポンプの先のバケツがありました。バケツの出っ張りに括られた綱に、かまちゃん発見です。カメラ目線バッチリですね。ありがとうかまちゃん。おそらくオオカマキリかと思われます。小さい頃は実家の庭や原っぱでよく会いましたが、最近は専ら会えず、触覚こんなに長かったっけかなとまじまじと見ていました。





田んぼに面した道をずーっと行きます。桜川の方まで行こうかなとも思ったのですが、日差しを遮ってくれるものが何もない田んぼを通って行く気力と体力がなくて、諦めました。後で調べてみると、夏は桜川の中洲に鳥が集まっているとの記述があり、やっぱり行けばよかったなと後悔しました。でも本当に暑かった。この道はシオカラトンボがたくさん飛んでいました。全然止まってくれないので、写真はありません。もう少し進んでいくと、田んぼのために水を引いている管のところに雀がたくさん止まっていたようで、私に驚いて皆一斉に飛んで行きました。涼みながら水飲んでたよね、驚かせてごめんよ。




田んぼ道から外れて住宅地がある方へ進んでいきました。つくば市立大曽根小学校に到着です。事前に調べたつくば市の資料からクスノキがあるという情報があったので、見に行きました。小学校は夏休み中なのでほとんど人はいないようでした。しかし、このクスノキのところまでは入れるようになっていいました。見ることができるか不安だったので、良かったです。本当に立派なクスノキでした。樹齢は調べてもわからなかったのですが、相当な年月が経っていると思われます。木の表面に触れてみると、この木のパワーを感じた気になりました。どのくらいの根を張っているのか知りたくなりました。



今回大曽根の自然に会いに行って、本来の地球というか、自然の姿をまざまざと見せつけられました。つくば市の資料にあるようなサギや猛禽類に会えることを密かに期待していたのですが、会えませんでした。まあそんな簡単には会えませんね。もっと涼しくなったら、また桜川の方まで行ってみようと思います。



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こんにちは。筑波大学大学院環境デザイン領域修士1年の勝山祐衣です。 今回は、2021年の活動をふりかえります。 栄を訪れる ー私が初めて栄を訪れたのは2019年夏のことで、市街からの距離が近い割には街の喧騒を感じさせない田園風景と、筑波山がどっしり見守っているような安心感が印象的だった。 交流館のこれまで ー何度か交流館を訪れた印象としては、交流館の入り口がわかりにくいこと、中に入って良いのかわか