様々な顔を持つ川口公園

こんにちは。理工学群社会工学類2年の早坂遼です。

この記事では、前回に引き続き、川口公園周辺を散策した結果を記事にしていきます。今回は、前回のように事実関係の説明に焦点を当てるのではなく、個人的に「面白い!」と感じた風景(ランドスケープ)を紹介していこうと思います。

とはいえ執筆者としては、この記事より先に前回の記事をお読みになることをお勧めしておりますので、良ければ「関連記事」よりご覧ください。


川口公園の表の顔

前回の記事で紹介した川口公園でしたが、結局は周辺の写真を使って説明することが多く、公園自体の写真を掲載できていなかったので、この写真を紹介します。ご覧のように、草木と水がふんだんに取り入れられており、川口公園の骨格をなしていることがお分かりいただけるかと思います。また池周辺では歩道も良く整備されており、公園内を歩いていて気持ちがリラックスしたような感覚がしました。全体として、ここまで自然と調和した公園は(高々20年の人生ですが)初めてなのではないかと思いました。ただ、空が晴れていれば、緑と青のコントラストが綺麗なもっと素敵な写真が撮れたのに、とも思ったのですが、この仮定は、もう一度訪れてみるきっかけになるかもしれません。

この写真は、つくば市が設置している、高齢者の健康を増進することを目的とした遊具を撮ったもので、左側にはもう何種類かの遊具が設置されていました。実は、大学の授業でこれについて知る機会があり、そのときは「そういうものもあるんだな、でもどこにあるんだろうな」としか思っていなかったのですが、いざ実物を見ると感慨もひとしおで、ちょっと使ってみようという気になりました。とはいえ、さすがに対象年齢が違いすぎて、効果は実感できませんでした。また、そもそも訪れたのが平日の夕方で、全体的に人気が少なかったというのもあるかもしれませんが、あまり使われている様子がなかったのが残念でした。


川口公園の裏の顔

これまでは、公園の良い面を紹介してきましたが、散策を続けるうち、「良い」とは言い切れない面も見つかり始めました。

この写真は、やや急な階段を上った先にある高台から小貝川方面を撮ったものです。写真に写っている公園や田畑の環境と、写真の両脇から背後に広がる、あまり人間の手が入っていない自然の環境が対比されて、興味深く感じられます。1枚目の写真では、公園内の環境は「自然と調和した」と言っていましたが、果たしてそれは本当に自然なのでしょうか?実は、人間の手によって人工的につくられた「自然らしい自然」なのではないでしょうか? なお、太陽の左上には飛行機が写り込んでいます。この地域はのどかな風景の割には、飛行機のエンジン音がたびたび聞こえており、ここでも自然対人工というギャップを感じさせます。

公園を訪れて、最初に看板を見たときには、「ローラーすべり台があるんだ!」とわずかに残っている童心が首をもたげてワクワクしていたのですが、写真に示した実物を見て少し落胆してしまいました。確かに乗り場まではなんとか行けそうでしたが、滑り降りた後は草地に放り出されるものと想像がつき、そこからどうやって戻るのか見当がつかなかった(草をかき分けた跡らしきものは残っていましたが、成人サイズではありませんでした)ので、「大学生にもなって何をやっているのか」という自制心もあってこの写真を撮るだけにとどめました。とはいえ、自然の力強さを感じた瞬間でした。


公園の周辺はこんな感じ

写真のような、見渡す限り田畑が広がっているという風景は、TXや高速バスの車窓でしか見たことが無く、現地に足を付けてちゃんと向き合ったことは少ないように思います。このような素晴らしい景色が、大学と同じ市の中にあることがにわかには信じられません。また、写真中央にある小屋付近と、鉄塔の足下付近にあるように見えている農地からは、煙が立っているのが分かります。このような作業をしているのにも初めて遭遇し、非常に興味深かったです。私は、いくら社会人よりは気楽な大学生だとはいえ、昨今の情勢にはストレスがたまるものがあり、今回の散策は貴重な息抜きの機会となりました。


まとめ

ここまでお読み頂きありがとうございました。

今回紹介させていただいた、上郷地区の皆様に御礼申し上げます。

仮にこの記事を読んで、上郷や川口公園に興味を持った方がいたとすれば、それは執筆者にとって望外の喜びです。