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屋外広告物からみた地域の景観保全


  こんにちは、環境デザイン領域の研究生シュウ ウキンです。

  今回はつくば市の南東に位置し、牛久市に隣接する高見原地域に行きました。つくばセンターで南部シャトルのバスに乗って、30分ぐらいかかって、高崎中央バス停まで到着し、ここから高見原地域の北側に入って、南側まで歩き始まりました。ざっと見ると、高見原は主に住宅地域で、田んぼも散在しています。谷田部牛久線と舘野牛久線沿いの道路が高見原を通し、車が多いけれども、その他の市街地では人通りが少なくて静かな感じです。とても住みやすい街ですねと思いました。


看板一(高見原ソルトボール場)

  さて、本編のテーマを紹介いただきたいと思います。高見原地域で散策しながら、目についた色々な屋外広告物が結構興味をそそりました。最初は街角のはり札などが面白いと思っただけでしたが、その後つくば市都市計画部都市計画課から資料を探してみて、屋外広告物は地域の景観形成、風致維持などに大きな役割を果たすことが分かりました。今回は高見原で見た屋外広告物を例として、それについて話したいと思います。

  今実行されている「つくば市屋外広告物条例の概要」によると、屋外広告物とは、常時又は一定の期間継続して屋外で公衆に表示される看板、立看板、はり紙、はり札、広告塔、広告板などをいい、文字ばかりでなく会社のシンボルマークなど絵画的なものも含まれます。その中、禁止物件、禁止広告物、禁止地域などについて条例があります。


看板二(高見原三丁目)

看板三(高見原二丁目)

看板四(高見原二丁目)

  ほとんど住宅地域のためか、高見原でもっとも見えるのは、飼い主に犬のふんを後始末させるという看板です。それぞれのデザインや文字は異なっていますが、読み手が受け入れやすく、図面も色も鮮明にできていて周囲の環境と相まって、緑の豊かな町並みの中に生き生きとした印象が与えられると感じました。そのような屋外広告物が人々に正しい指示を唱えているだけではなく、見る人の目を楽しませるでしょう。


看板五(高見原二丁目)

  高見原二丁目の道に沿って歩くとき、荒地の柵に貼っているこの「飛び出し注意」の看板を発見しました。見た目がもう長い時間経ってボロボロになってしまったけれども、びっくりしたほど、この看板から飛び出しそうな赤ちゃんに私の目を奪われました。とはいえ、私のような歩行者でなければ、自転車または自動車に乗る人たちなら見落としやすいでしょう。安全のため、もっと大きく色鮮やかな看板に変えたほうがいいと思っています。


はり紙(高見原二丁目)

のぼり旗(高見原二丁目)

はり札(高見原一丁目)

  他には、はり紙、はり札、のぼり旗などいろんな形とした屋外広告物を見かけました。そういうものは、周囲の環境を損なわないだけではなく、自然景観または街並みに調和し、景観を構成する積極的な要素になれると思います。地域の特徴を浮き彫りにする工夫はできれば、屋外広告物を通じて地域の文化を表現できるかもしれません。また、屋外広告物に関する調査、計画、デザイン、申請、実行という流れは、地域と住民連携の取り組みにかかわるいい形式ではないでしょうか。小さなはり札でも、「つくばらしさ」「高見原らしさ」というのが自然と持ち上がり、その象徴となる地域を創造できるのではないでしょうか。

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