地域に寄り添ってきた上郷の豊かな緑〜金村別雷神社〜

こんにちは。理工学群社会工学類2年の堀口英里子です。


みなさんは金村別雷神社(かなむらわけいかずちじんじゃ)という大きな神社を知っていますでしょうか。小貝川という上郷地区の端っこの川沿いに豊かで鮮やかな緑とともに鎮座している神社です。

同じく上郷内にある春日神社とは対照的で、木の一本一本が非常に大きく古くからそこに佇んでいたことがわかります。川との境に広がる竹林も風情がありました。鳥居をくぐった先には2本の大きな樹木が並んでおり、ちょうど太陽の光を和らげてくれていました。その日本の木の根本付近には大きな丸太から作られたベンチのようなものがあり、とても心地の良い休憩場所に見えました。



これほど緑が美しい境内ですが、しっかりと参道の雑草は取り除かれていました。神主の方の管理が行き届いている証拠だと思います。立派なしめ縄もその証のうちの一つでしょう。大木もしっかり目を配らなければ倒れてしまうはずですから、その管理を長年怠らずに続けられる様子を見ると、住民の方にも愛されている神社なのだと感じます。ちなみになのですが、この大木二つを美しく写真に収めるには真ん中の参道からではなく、向かって左側の竹林側からカメラを向けると良いと思います!是非私の友人が撮ってくれた美しい写真をご覧ください。



進んでゆくと、立て札と柱のような印の二つ、この金村別雷神社の本殿、拝殿、神楽殿、回廊が町指定文化財建造物であることを示すものが建っていました。その立て札によると、承年元年に創建されたそうなので約1100年間の歴史を有していることがわかりました。なんと本殿は当時のままだそうです。拝殿、神楽殿、回廊は明治時代に再建されています。この美しい神域は茨城百景に指定されています。思いつく言葉が「美しい緑」しかないほど良い色の木々ですので、是非多くの人にみて頂きたいと思っています。さて、さらに奥にある緑も堪能しましょう。



神社の社殿の色合いは暗めの茶や黒、少しあせたような薄緑、といった感じで、落ち着いた色合いが周囲の鮮やかな緑とよくなじんでいました。またこの神社には様々な歴史を感じさせてくれる石碑が、いくつか建っていました。少し緑がかった灰色の石碑に白い跡がついていて、木々だけでなくそれらの岩や石碑も長い年月をこの金村別雷神社とともに過ごしてきたのだとわかります。ここでは毎月第2土曜日に骨董市も開催しているようです。地域への関わり方も多面的なのだと感じました。どんなものが売られるのか、どのような方がいらっしゃるのか、とっても興味が湧きますね。



この金村別雷神社の入り口手前には下の写真のようにレトロな端がかかっていました。小貝川と言う上郷地区の西側の境界線を流れている川にかかっている橋で、車も、大きさの制限はありますが通れるようでした。歩いていると、何人かが釣りをしてい他ので何か魚が漁れるのかもしれません。橋の上から釣りをする人もいましたが、橋からは岸辺で楽しんでいる男性二人組なども見られました。とても雰囲気のいい神社でしたので、是非晴れている日に美しい写真を撮りに訪れてみてください。上郷の魅力的な広い空を堪能しましょう!私も青空の日にリベンジしたいと思います!