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吉沼・上郷を訪れて(歩いて見つけた“ランドスケープ)



私は今回は、R8と呼ばれるつくば市周辺市街地の中の吉沼・上郷の二つの地区に訪れたので紹介させていただきます。ランドスケープデザインの授業を受けるまで私はこの二つの地区について全く知らなかったので訪れてみました!

この二つの地区はつくば市の北西に位置し大学からも11kmほど距離があります。さすがに自転車での移動が困難だったので最近買った原付を使って移動しました。



まず最初に訪れたのは、上郷の川口公園です。ここには、小貝川の恵まれた自然環境を生かした水辺公園で5ヘクタールの園内には、大、中、小3つの池をはじめとして、噴水、壁泉、滝、アヤメ園、八ッ橋、太鼓橋など水辺に関連した施設がずらりと並んでいて、辺り一面の田園風景が眺望できる高台や、さわやかな風が心地よい芝生広場があります。

ここで、授業で学んだイギリス風景式庭園を思い出しました。上の写真からも分かるように池の上にかかった橋が印象派の絵画のようで“自然こそ美”というケイパビリティ・ブラウンが大成させた人工的な自然がそこにはありました。この公園では、この橋が視対象になっているのかなぁと感じました。


上郷は"街道沿いに建物が並んでいる"という印象を強く私に与えました。右の写真のように似た構造の建物が並んでいて低層で重厚な屋根の形に見とれてしまいました。途中立ち寄った和菓子屋のおばちゃんに話を聞いてみたところ「ここは昔は石下の方まで伸びている県道で昔は栄えていたけど別の道ができて古い建物が無くなって空き地になったり新しい建物ができている」と言っていて、この景観もいずれはなくなってしまうのかと悲しい気持ちになりました。また、絶えず変わる街の景観というものは意識しないと気付かないものだということ再認識させられました。





続いて、吉沼へ行ってきました!

つくば市の吉沼のグルメマップにも載っている栗原食堂へ訪れたのですが、大衆食堂というような味のある店内で雰囲気は最高でした。ここに入ったのが13時頃で先にお昼ご飯を食べていたのですが、暑さと疲労でおなかがめちゃくちゃ空いていました( ´∀` )

メニューも豊富で定食に麺類、ご飯ものといろいろあったのですが最近ラーメンばっかり食べているせいか体がラーメンを欲していて気付いたころにはテーブルの上には醤油ラーメンがありました。メンマがめちゃくちゃおいしかったです。あと、煮物がついてくるのはうれしいものですね。


ご飯を食べた後で吉沼の村落を奥まで進み歩いていると、町から外れ農地に出てしまい農地の中に周りを見渡すとそこには森が点在していました。ジブリの映画の「となりのトトロ」に描かれている里山のようでまた夏の晴れた空のおかげで非常に美しかったです。森の中央にまっすぐ道が伸びており森の形も半円のようにきれいでした。周りの草を地域の人が刈っていたので、眺められる対象である森と、それを眺める主体である人間の関係がこの撮影場所で明示されていると感じられてそこから造園的な美意識を地域の人は持っているのかなと感じた。





市街地に戻り、歩いていると大きな木が目に留まりました。ここは、稲荷神社で、鳥居と祠だけの簡素なものだったのでこの木がなければ気づかずに通り過ぎていたかもしれません。写真で見てわかるようにこの木かなり高いんですよね!

隣の電柱と比較してもそれより少し高いのでおおよそ15メートルくらいはあるかと思います。神社自体は簡素でもこのような立派な気があるとイメージがだいぶ変わるものだなと感じますね。そのような意味では、木が持つシンボル性の重要さを再認識させられました。景観的には電柱がないとよりこの木の存在感が増すのかなと思いました。なので電柱がない時代にはこのような木が場所の目印になっていたのではと感じさせられますね。



以上で吉沼・上郷の二つの地区の歩いた感想を終わります。上郷はお店が多く移動も比較的便利で吉沼は味のある建物が多くつくば市で非日常の体験をしたい方には是非このエリアをお勧めします!



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