こんにちは。筑波大学の勝山祐衣です。
2月にロゲイニングで酒と食のまつりが開催された吉沼でしたが、そこで振舞われた酒の一つが霧筑波!地域にある浦里酒造さんで造っているものです。今回はその霧筑波について書きたいと思います。
はじめにわたし自身の話をするのですが、少し前から茨城県の地酒をPRする目的の立ち飲みバーでバイトさせてもらっています。お店では、ざっと40種ほどある茨城の日本酒の中からリーズナブルに飲み比べができるようになっています。周辺の居酒屋さんに行っても置いていないようなものも結構あるので、お酒好きの人はつい通ってしまう要素が満載です。
わたし自身、お酒の中で最も好きなのが日本酒なので、好きなものについて勉強しながら働けるなんとも魅力的な仕事。働き始めてから、日本酒の製法や分類について本で学んでみたり、業務時間外で味を覚えたり(もちろん許可をいただいた上で!)、来店したお酒好きのお客さんとのコミュニケーションの中で豆知識を蓄えたりしています。
なぜこんな話をしたかというと、吉沼にある浦里酒造で醸造されている「霧筑波」も、立ち飲みバーで働くうちに知った茨城の日本酒の一つだったからです。第一印象としては、名前に“つくば”と入っているせいか、県外からのお客さん(意外と多い)が初めに注文することが多いなという印象でした。
味覚は人によりけりですが飲みやすいと感じる人が多いようで、わたしもその一人です。(完全に主観ではありますが)バナナっぽい甘い香りがするような気がします。いかにも強い酒!な感じではないので、日本酒が苦手な人でも試しに飲んでみたら案外いけるんじゃないかな、という感じです。
そして「霧筑波」と一口にいっても、夕霧、夜霧など様々な霧筑波があるようです。初めて聞いたときは、なんて情緒のあるシリーズ…!と感激したものです。印象的な力強い書をベースに、夕焼けと星空のラベルが素敵なので興味のある方はぜひ見てみてください。
それでは!
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