こんにちは。筑波大学大学院環境デザイン領域修士1年の勝山祐衣です。
今回は「さくら交流館のこれまで」です。
さくら交流館がオープンした2020年春は、現在も続く新型コロナウイルスの影響をまともに受けた時期だった。本来なら、イベントの開催や溜まり場利用が始められるはずだったが、人が集まれない状況下では難しく、利用できない状況が続いた。
2020年秋に再オープンという形で利用を再開し、貸出し用ゲームの募集や正月飾りづくり、ガーランドづくりのワークショップ等が開催された。(イベントの記録は地域の協議会のFacebookhttps://www.facebook.com/tsukuba.sakae/ にアーカイブされている)
しかし、予定していたオープニングイベントも中止になってしまったことも影響してか、オープンから1年経った今でも、近所に住む人たちに認知はされているが、来訪には至っていない現状があるという。
何度か交流館を訪れた印象としては、交流館の入り口がわかりにくいこと、中に入って良いのかわからない雰囲気であることが挙げられる。協議会メンバーが思い描くような、気軽に立ち寄れる場所にするにはどうしたらいいのか、方法に困っている印象を受けた。
また、協議会の会長をはじめメンバーからは、ぜひ学生目線のアイデアが欲しいとの言葉があった。
栄地域で一緒に活動してみたい学生はわたしを含め2人だった。そこで、まずは自分たちなら交流館で何をできるか、何をしてみたいか出し合うことから始めた。次回は、その内容を紹介しようと思う。
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